2009年11月23日

老若男女で支える在宅介護

昨日、先週に引き続き、介護セミナーに参加してきました。
今回は、ケアマネさん・地域包括センターの方・老人介護者の会々長さん・
介護サークルの会長さんのお話を聞かせていただくことができました。

在宅介護で悩んでいらっしゃる、苦しんでいらっしゃる方々の現状のお話をお伺いし、
壮絶な介護をされていらっしゃる方が身近に数多くおられることを知り、衝撃を受けました。

例えば、ある男性(要介護者)の奥さんが重い病で入院。
その男性も持病があり、ヘルパーさんに通院介助してもらっていますが、
通院先は奥さんが入院している向かいの病院。

普通なら、通院したついでに奥さんの病院へお見舞いに行くと思うのですが、
通院介助の途中でヘルパーさんが通院以外の介助行為はできないとのこと。
片道数千円のタクシー代がかかる道のりを、一旦家に帰って出直さなければならないらしく、
後ろ髪を引かれる思いでそのまま帰宅していたそうです。

結局、ケアマネさんがボランティアでその男性を奥さんの入院している病院まで
連れて行ってるそうですが、こんなところにも介護保険の融通が利かない部分が見られます。

他にも、入院中の病院で危険行為を働いたとして、自宅に強制送還され
寒い中、布団も引かずに横たわっていた要介護者をたまたま通りがかった
ヘルパーさんが発見したというお話や、

認知症の母親を在宅介護している40歳代の男性が、極度の介護疲れから
排泄介助を怠り、見るも無残な状態になっていたお話など、非常に胸が痛むような内容でした。

このような負のスパイラルに陥ってしまい、介護地獄から抜け出せない介護者の方々が
僕たちの知らないところで日に日に増えて来ている現状を知らされました。

しかし、打つ手はいくらでもあるんと思うんです。
自ら勉強したり情報を集めたり、相談したりすることで解決できることはあると思います。
僕たちの住んでいるところでは、今年の2月から、介護に関する相談ができる
「地域包括センター」が、元々1ヶ所だったのが6ヶ所に増え、身近に利用できるようになりました。
せっかくですから一人で悩みを抱え込まず積極的に利用してみることです。

また、老人を介護している方の家族が集まる「老人介護者家族会」という
存在も知りました。悩みの相談受付や様々な企画をされています。

介護者は日頃、人に言えない悩みや愚痴を多く抱え込んでいます。僕もその内の一人です。
そんな人たちの為に、発言の場を用意してくださることは非常にありがたいことです。

介護疲れやストレスに押し潰されそうになった時、
ちょっと誰かに話を聞いてもらうだけで気分が晴れるものです。

僕たちはそう言う意味で恵まれた環境で在宅介護できているんだなぁと感じました。
逆に一人で介護されていらっしゃる方のご苦労は想像を絶するものではないかと心配になります。

ユウとも話し合ったんですが、なんとかそのような方々が
介護に押し潰されたりしないよう力になれないだろうかと…
ボランティアとかいろいろ手段がありますが、
自分たちのできる範囲で貢献して行きたいと思った次第です。








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posted by マサユメ&ユウ at 11:27 | Comment(3) | 介護の現状 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2009年11月16日

在宅介護のセミナーに出席

昨日、ユウと二人で「在宅介護の現状と課題」というテーマの
セミナーに顔を出してきました。

地元のサークルと市の共同開催で3時間に渡るセミナーでした。
カズオさんには約4時間ほど留守番してもらうことに。

内容は、「在宅医療」の現状についての講義を1時間、
「認知症」について体験談を交えたお話を1時間、
最後は参加者がグループに分かれてのディスカッションです。

自治会の広報に掲載されていたのをユウが見つけ、
どんな人たちが在宅介護に携わっているのか、また、どんな介護をしているのか、
きっと参考になるから見に行ってみようと足を運んだわけです。

参加者は予想通り僕たち夫婦が一番若く、年配の女性の方がほとんどでした。
中には100歳になる男性の方もおられ、すごくお元気そうでビックリ!
隣のグループだったのでお話は伺えませんでしたが、
奥様の介護をされていらっしゃるのでしょうかねぇ?

ともあれ、僕の倍以上もお年を召されていらっしゃるのに
このようなセミナーに参加されている姿に感服しました。

1部の「在宅医療」のお話は、終末期における療養の場所や
最期の看取りに関することなど、とても興味深い内容でした。
やはり家族・医療・福祉・介護の密な連携なしでは成り立たない
地域ぐるみで取り組むものだと痛感しました。

2部の「認知症」に関するお話は、サークルの代表の方が
ご自身のお母様の実体験を交え、認知症患者が抱えている
問題や気持ちの部分をお話されていました。

カズオさんは認知症ではありませんが、とても勉強になりました。
本当に難病ですね。でも今はその現実を受け止めるしかないようです。
一日も早く認知症に効果のある薬が開発されればいいのですが…

途中でサークルのスタッフの方が詩の朗読をされたり
歌を唄ったりと、場を和ませるシーンもありました。
身振り手振りを付けながらドーナッツの歌(ドはドーナッツのド、レはレモンのレ♪…)は
なかなか楽しめましたが、残念ながらカズオさんは目が見えないので
身振り手振りを教えてあげることができません。残念!

最後にグループに分かれてのディスカッション。
結局時間が押していたので自己紹介する程度で終わってしまいましたが、
初対面の方々を前に自身の介護生活について発言できたことは
とても良い経験になりました。

みなさんもいろんな経験をされていらっしゃるので
もっとお話を伺いたかったのですが、残念ながらタイムオーバー。
でも、貴重な時間を過ごすことができました。来週もあるのでまた行くつもりです。









ブス子塾って何だ?
posted by マサユメ&ユウ at 16:06 | Comment(0) | 介護の現状 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2009年11月12日

「介護の日」と「仕分け」

11月11日は、「いい日、いい日」で介護の日だそうです。

11月22日は最近認知度が上がってきた「いい夫婦」の日。

ならば11月26日は「いい風呂の日」、11月29日は「いい肉の日」なんてのはどうでしょう?

以前から、僕とユウとの間で「語呂合わせ」が流行っています。
今日の体調などを数字で表現するんです。

弱っている日は「48」
かなりグロッキーな日は「96」
調子の良い日は「強い」ということで「24」
寒い日は「36」とか…

ちょっと考えることで、ボケ封じにいいかもしれません!?

さて、久しく更新していなかったのですが、
特にいつもと変わりなく過ごしております。
が、とにかく忙しい毎日。
本当に時間が足りません。

そこで、少しでも時間を捻出しようと、父カズオとも相談。
とりあえず決まったのが、歩行訓練をはじめとするリハビリ開始時間の見直し。

現在、歩行訓練は、一日2回、12時と17時から行っていますが、
開始時間を少しずらしてみようということになりました。

今までと何が違うのかというと、歩行訓練が終われば
そのまま食事をするという点です。

これにより、移乗介助の回数が減るので、
僕の腰への負担や時間の節約にもつながります。
リハビリの時間を減らすわけではないので問題ないと思います。

これから寒さも厳しくなるので
カズオさんの身体にとっても良いのではないでしょうか?
寒い時期に布団をはぐられるのは辛いですからねぇ。
その回数を減らすことができそうです。

今までの慣習に捉われ過ぎず、
政府が昨日から行っている「仕分け」を
我が家にも導入してみました。







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posted by マサユメ&ユウ at 11:03 | Comment(2) | 在宅介護 問題点 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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