2009年05月05日

介護に苦しむ人達

今日の新聞テレビ欄に「献身的な介護の末・・・なぜ母を殺したのか?真相を告白」という見出しの報道番組がありました。

もちろん観たわけですが、結局は極度な介護疲れの結果が招いた悲劇です。親を殺すか、自分が死ぬかの違いだけで、先日の清水由貴子さんと共通する点が多々ありました。

やはりこの方もお独りで背負い込んでいたのです。

この方は男性で、ご自身がまだ20代前半の頃にお母さんが脳卒中で倒れられ、そこから長い長い介護生活が始まったそうです。確か18年間だったでしょうか?仕事に遊びに恋愛にと、いろんなことに打ち込みたい20〜30代にを母親の介護に捧げ、本当に親孝行で素晴らしい方だと思います。

しかし、最終的にはこんな悲しい結末に・・・

ご家族もいらっしゃったのに、なぜ彼一人が背負い込んだのか?いろんな事情があると思いますが、僕は彼一人が悪いとは思いません。。

この方は3年の実刑判決を受けましたが、3年の執行猶予だそうです。自分と同じように介護で苦しんでいる方の力になれればと、今回の取材を引き受けたそうです。

僕が思うに、生真面目で親思いの人ほど、強い責任感が働いて自分独りで抱え込んでしまうのではないのかと。自分が介護に携わることで、介護の辛さや厳しさを感じ、余計に他の人に迷惑を掛けまいとするんでしょう。

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これは、介護に限らず、仕事場や一般の家庭生活でも同じことが言えると思います。しんどいことを背負い込んでしまう性分。結局はいつかタンクが一杯になり破裂してしまいます。

僕からも伝えたいと思います。介護に携わっている人、これから携わる人、ある日突然携わることになる人・・・絶対一人で背負い込まないでください。無理をしないでください。まずは自分自身を大切にしてください。自分自身が身体的にも精神的にも健康でないと良い介護はできません。

自分自身が不健康だと、ストレスが溜まってイライラしたり、それが原因で介護が雑になり、喧嘩になり、虐待につながる・・・典型的な悪いケースだと思います。そんなことになるぐらいなら、介護はしない方がマシです。施設のお世話になる方がよっぽど幸せだと思います。

在宅で介護するには覚悟と準備と協力が必要です。自分自身が良い状態でいられる環境を作ることが、介護に携わる上での必須条件ではないでしょうか?


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posted by マサユメ&ユウ at 00:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 介護の現状 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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